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タイプ別トレーニング

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アスリートへのトレーニング

“勝利をおさめる”ためには

近年アスリートを取り巻く環境は多様化してきており、競技力を向上させるために様々な取り組みが行われています。アスリートは、日々厳しい練習やトレーニングに打ち込んでいますが、全てのアスリートは“勝利をおさめる”ことを目的として活動しており、多くの情報の中からよりよい方法を取捨選択し、試行錯誤を繰り返しながら競技力向上に取り組んでいます。“勝利をおさめる”ためには技術練習やフィジカルトレーニングの質を高め、効率よく技術や体力を向上させることが重要です。

図1 パフォーマンスピラミッド

図1はパフォーマンスピラミッドの概念を示しております(Gray, C. 2010)。パフォーマンスピラミッドとはアスリートの競技力を支える身体的要素を3層に分け、ピラミッドを安定させるようにトレーニングを実施することで、身体のパフォーマンスを向上させようとする考え方です。

アスリートの場合、競技特性に合わせたスキルトレーニング(競技特有の技術練習)が必要ですが、スキルを最大化するためにファンクショナルパフォーマンス(筋力やスピード、パワーなど)が必要であり、それらを支えるのはファンクショナルムーブメント(機能的動作)です。

この3つの要素は相互にバランスを取れていることが重要であり、バランスが崩れた状態では、技術練習の効率性低下や、ケガのリスクを高める要因となります。

例1
図2はアンダーファンクションピラミッドと呼ばれます。競技スキルが高く、それらを支えるパフォーマンス能力(パワーなど)もあるものの、機能的動作が不十分な状態であるために、関節や筋肉に過度な負荷がかかる原因となります。アスリートがこのパターンに該当する場合、ケガにより練習や試合でのパフォーマンスが低下してしまいます。

図2 アンダーファンクションピラミッド

例2
図3はアンダーパワーピラミッドと呼ばれます。正しく機能的な動作を行うことができるものの、パワーが少ない状態であるために、十分なパフォーマンスを発揮しきれません。

図3 アンダーパワーピラミッド

フィジカルトレーニングの質を高め、効率よく体力要素を向上させるためには、アスリートの現在地を把握しゴールまでの道筋を立てることが重要です。

KPC(杏文パフォーマンスセンター)では、カウンセリングによりゴールを設定し、フィジカルスクリーニングにより現在地を把握し、それらを元にプログラムを作成し実施することがフィジカルトレーニングの質を高めることに繋がり、効率よく体力を向上させ競技力を向上させることに繋がると考えています。

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