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東京柔専ブログ

2025年8月26日

卒業生紹介Vol.10-海外で活躍する卒業生-

 

約70年の歴史がある東京柔専の魅力は、何といっても卒業生が多いこと。

今回は海外で活躍する卒業生をご紹介します。

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酒井 彩帆先生(2022年度卒)
柔道整復師の国家資格取得後、接骨院グループHSコーポレーションでの勤務を経て2025年2月からカンボジアのプノンペンにある「SEKKOTSUIN TSUNAGU」にて活躍中。
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Q. 柔道整復師を目指したきっかけは?

高校のバレーボール部でケガが多かったんです。
そのたびにトレーナーの先生に助けてもらって「自分も人を支えたい!」と思うようになりました。

 

Q. 東京柔専で学んで良かったことは?

解剖学や柔整理論など、現場でそのまま使える知識がいっぱい。
学生時代の勉強が、今の自分を支えてくれていると実感しています!

 

Q. カンボジアで働くことになった経緯は?

HSコーポレーションという接骨院グループに勤めていたとき、上司がカンボジアで開業している浅沼先生(東京柔専の先輩)とつながっていて、そのご縁で声をかけてもらいました。
環境の違い、家族や友達と離れることに不安もありましたが、現地を見て「ここでしか学べないことがある!」と感じ、プノンペンに飛び込みました。

(浅沼先生の紹介はこちら

 

 

Q. サッカー代表チームのトレーナーになったきっかけは?

患者さんの紹介で、カンボジア代表サッカーチームのサポートに参加することになりました。
試合後のケアやテーピング、応急処置などを担当しました。
英語やクメール語に苦戦しましたが、ジェスチャーや翻訳機でコミュニケーション。選手に教えてもらいながら少しずつ覚えて、気軽に話しかけてもらえるようになり、言語の壁を越えて関係を築けたと思います。

 

 

 

Q. 海外で働く魅力は?

技術を通じて世界の人とつながれることが、すごく面白いしやりがいがあります。

柔道整復師はまだ海外では知られていない部分が多く、この日本の資格を広めたいという思いが強まりました。

Q. 最後に、柔道整復師を目指す人へメッセージを!

誰でも最初は初心者です。不安はあって当たり前。
でも挑戦する人にこそ、チャンスはやってきます。
「やってみよう!」という気持ちを大切にしてください。応援しています!

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酒井さん、ありがとうございました!
カンボジアでの活躍、これからも楽しみにしています!
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