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東京柔専ブログ

2020/1/31

トップレベルの選手を見たい!(村山 駿トレーナー)

柔道整復師の学校は全て、臨床実習のための接骨院を備えています。

本校の場合は「杏文(きょうぶん)接骨院」で、実際に来院された患者様に立ち会い施術技術を実地に学びます。さらに、トレーニング施設「杏文パフォーマンスセンター(略称:KPC)」もありますので、トップレベルの選手のトレーニングを間近で見ながらトレーニング技術を学べます。


今回は、本校卒業後にKPCに勤務しながら、トレーナーの勉強を続ける村山 駿先生をご紹介します。


プロフィール

村山 駿

【資格】柔道整復師、全米公認パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)

【所属】杏文パフォーマンスセンター

新潟県出身 高校卒業→本校入学 23歳

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インタビュー項目

1.トレーナーになるために柔道整復師の資格を選んだのはなぜ?

2.KPCはどんな施設?

3.村山先生のKPCでの役割は?

4.今年の目標を!



1.トレーナーになるために柔道整復師の資格を選んだのはなぜ?


新潟県の出身で、中学・高校とスキー(回転・大回転)をしていました。足首などのケガで、接骨院の先生によく診てもらっていました。ずっとトレーナーに憧れていましたが、どんな資格があるのかとか、具体的なことは何も知らなかった時に、診てくれていた接骨院の先生が日本陸連のトレーナーをしていると知って、柔道整復師の資格とトレーナーがつながりました。

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資格を取ったいま、柔道整復師の知識はトレーニングの土台となります。例えば、どういう力が加わると骨折をするのか、その仕組み、骨が折れた時に筋肉はどうなるのか。そうした知識がトレーニング指導の時に役立ちます。選手の動きに違和感を見つけたり、過去のケガに気づけたりするんです。



2.KPCはどんな施設?


KPCはトレーナーを目指す学生にとって気づきの場、です。学校で学んだ知識がどのようにトレーニングに活かせるのか。トレーニングを考えるとき、解剖学や生理学がなぜ大切か、ということに気づかされます。

僕を含め6名のトレーナーが、実際に経験したことを学生に伝えるので、学生はそこからいろいろなことを気づき、学べます。

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僕は、東京柔専の学生だった時から、「トップレベルの選手が見たい!」「そういう選手のトレーナーを見たい!」と思っていました。それを実践しているのがKPCで、自分の夢に近づく最短ルートだ、と・・・・・。「じゃ、自分がここで働けるようになるにはどうすればいいか」。所属していたトレーナークラブの活動に積極的に参加して、先生たちにアピールし続けました。

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3.村山先生のKPCでの役割は?

僕は、学生のトレーナークラブ「KPA(杏文パフォーマンスアカデミー)」を担当しています。トレーナーを目指すならインターンになって、トップレベルの選手のトレーニングを間近で見てほしい。

学生の多くが、トレーニングの方法論を最初から知りたがりますが、それは違うんです。僕も学生の時はそうだったので気持ちはわかりますが、選手とトレーナーの会話を聞いて、その場の空気を感じることが大切だと、今はわかります。そうすると、自分に何が足りないのか、なぜ勉強が必要かがわかります。


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自分が経験した競技しか興味を持たない学生もいますが、それももったいないです。様々な競技の選手を見ることで、選手それぞれの個性や違いに気づけるようになれます。僕は中学・高校でスキーと野球を経験してきましたが、KPCではゴルフやフィギュアスケートなど未経験の競技選手を見ているので、そのことを実感しています。


4.今年の目標を!


KPC
でヘッドトレーナーを務める栖原弘和先生は、東京オリンピックで金メダルを目指すプロゴルファー・畑岡奈紗選手をはじめ、多くのプロゴルファーのトレーニング指導をしています。少ない言葉で的確にトレーニングのポイントを伝えていて、選手からの信頼も厚い。


僕はKPCに勤務してもうすぐ2年です。1年目では気づけなかったこと、見えなかったものが少し見えるようになって成長や変化を感じる一方で、トップレベルの選手を見るにはまだまだ知識も経験も必要だと実感しています。3年目の今年は、選手からトレーナーとして指名されることを目標に、さらに成長したいです。

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KPCでは施設見学も実施しています♬

学校説明会・オープンキャンパスの詳しい情報は↓

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