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東京柔専ブログ

2019/8/27

臨床実習って、なに?~東京柔専独自のカリキュラム

柔道整復師の授業の一つに「臨床実習」があります。

学校で学んだ知識・技術をもとに、実際に接骨院や医療機関、スポーツの救護現場等に行き、経験豊富な先生の指導を受けながら患者さんや選手と接します。実際の現場で学ぶことで、医療人としての心構えや実践的な知識を修得することを目的にしています。

今回は、東京柔専の「臨床実習」について、担当教員の井口良平先生にインタビューしました。

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--------------- 井口良平先生 プロフィール -------------

本校卒、柔道整復師

2学年 柔道整復コース午前部 担任

外部臨床実習 担当教員

附属臨床実習施設「杏文接骨院」副院長

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1年生の臨床実習ではどんなことをしますか?

1年生は、学校附属の杏文(キョウブン)接骨院で臨床実習をスタートします。

社会人としてのマナーを身につけたり、接骨院の仕事の流れを覚えます。

また、授業で教わった基礎知識を復習する場にもなります。患者さんが実際にいる場を経験することで、卒業後に資格者として働くビジョンを膨らませてほしいと思います。

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それ以外にどんな臨床実習をしますか?

2年生になると、本校卒業生を中心とする外部の接骨院で臨床実習を行うほか、教員が引率するスポーツの救護現場でも実習を行います。

外部の接骨院では、その院の治療方針や院長とスタッフの役割、患者さんに対する問診から施術までの過程を学ぶことで、実践的な知識を高めると同時に、卒業後の就職先をより具体的にイメージできます。

スポーツの救護現場は、様々な競技の大会や練習場所がありますが、例えば、私が担当しているのは主に野球です。『東練馬リトルシニア』という中学生の野球チームや、早稲田大学軟式野球部の練習や合宿に学生と行き、ケガをする選手がいれば、もちろんその場で対応します。

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学生はそれを見て、「何故、先生はその施術やリハビリの方法を選んだのか」を考えてほしいんです。授業はあくまでも基本となる治療法。実際の現場では、選手の身体の状態や痛めた場所などを考えて応用する力が必要です。

トレーニング指導もしますが、筋肉の付き方、強さはひとそれぞれ。一人ひとりを見て、自ら考える力を身に着けてほしいと思います。もちろん、選手たちとの交流を通してコミュニケーション力も養ってほしいですね。

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学校附属の杏文接骨院は、オープンキャンパス「接骨院体験会」や施設見学でご覧いただけます。

また、井口先生の授業は、タイミングが合えば授業見学ができるのでお問合せください♪

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